担当の近藤さんからお電話をいただき初めて打合せに伺った時に、今回の担当の方は「父の思い出話をよく聞いてくださる方だな」と思いました。父の好物だったお酒を私が用意したところ、父の棺の頭の近くにテーブルを用意し、近藤さんともう一人の女性の方が父の好きだったカップラーメンやおつまみの山菜も一緒にセッティングしてくれました。まるで父が元気だった頃の食卓のようで胸が熱くなりました。葬儀の日、出棺前に「お父様のお口にお酒を少しふくませてあげませんか？」と言っていただき、綿棒につけたお酒を父の口につけてあげられました。父も「うまいなぁ」と微笑んでいるように見えました。私達に心残りのない父とのお別れの時間を作っていただけたこと、本当に感謝しています。